Taste STEM~IHIインフラシステム特別授業~
7月18日(木)、科学技術分野の研究や企業の取り組みを知る機会として、講演やワークショップなどを行うことで理工系分野へのキャリアパスへ導くTaste STEMを実施しました。
今年度の第1回目として、IHIインフラシステムの講師の先生方に来校していただき、特別授業を行っていただきました。
まずは全体講義として、「橋のはなし~学校の勉強って役に立っているの???~」を聞きました。
その後、それぞれのワークショップに生徒たちが分かれて、IHIインフラシステムではどのようなことに取り組んでいるのかについて、さらに触れることができました。
ブリッジコンテストでは、橋の予備知識を勉強し、強いと思う橋を設計・製作したり、載荷実験を行うことで、一番強い橋を決めました。
多様な人材が活躍する橋梁エンジニアの業務についてでは、女性技術者がどのように働いているか、橋梁エンジニアが実際に行っている計算について勉強しました。
多国籍チームコミュニケーションでは、講師の先生方の国についての概要を知り、関連した写真から 1 つを選び、日本との違いを意識しながら、講師の先生方の国について英語で紹介してみました。
手軽に計測!3D スキャンで寸法を測ってみましょう!では、3D スキャンの特性を理解し、高い精度が出せる計測方法を考えました。
IHIインフラシステムの講師の先生方、お忙しい中、いろいろなワークショップを準備していただきまして、本当にありがとうございました。
生徒たちは、科学技術分野の研究や企業の取り組みなどについて知ることができました。この特別授業をきっかけとして、科学技術分野の研究や企業の取り組みについてもっと興味を抱いてもらえることを期待しています。