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2019年度 7月

中3 キャップハンディ体験学習

7月12日(金)5・6限目に中学3年生はキャップハンディ学習を行いました。

橋本市社会福祉協議会から職員の方が来られて、車いす体験と高齢者疑似体験講習をしていただきました。

 

 


高齢者疑似体験では、3人1組で行動しました。まず、加齢による肘や膝の関節の動かしにくさを体験するサポーターを手足に巻きます。

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介助役・観察役の2人に装着してもらいます。次に筋力の低下による、体全体の重さを体験する重りを手首・足首に巻き、老人性難聴を想定したイヤーマフ、白内障にかかったような視界を再現するゴーグル、皮膚感覚の衰えを疑似体験する軍手を装着して、本当の老人のような杖をついて出発です。

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階段では視野が狭くて、膝も曲がりにくく、上り下りが大変。段差もよくわかりません。 caphandi01.jpg

 

お店を想定したコーナーでは、お金を支払おうとしてもお札や硬貨がよく見えないし、指先の感覚が衰えていて財布からお金を取り出しづらく、「もぉ!全部出しちゃえ!」という声も聞こえました。 caphandi04.jpg caphandi05.jpg

 

床に物を落としてもさっとしゃがんで拾えないし、特定の色(黄色)が見えづらく、電卓を押せなかったり、大変でした。体験を終えた後、子どもたちからは「こんなに大変だったら今度から(お年寄りに)声をかけよう」や「階段では支えてあげよう」という声が聞かれました。 caphandi06.jpg

 


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