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今日の「スタサタ!」(進路講座「みんなの心をとらえるマーケティング入門」)

2月19日(土)は高校生のスタサタ!の日でした。3時間目の進路講座は、桃山学院大学経営学部の辻本法子先生より、「みんなの心をとらえるマーケティング入門~広告のヒミツ~」と題して、ご講演をいただきました。

 

はじめに、「市場(消費者)のニーズを創造する、開拓する、拡大する取り組み」が「マーケティング戦略」だ、と説明がありました。スマートフォンが誕生したとき(創造)や、日本のアニメを海外の人にも見てもらおうとするとき(開拓)、毎日1本買うジュースを2本買ってもらいたいとき(拡大)など、難しい言葉をわかりやすく説明してくださいました。

 

次に、消費者の「意思決定プロセス」について説明されました。普段私たちが買い物をするときなどは、必ずこの「意思決定プロセス」を行っており、目標が明確なとき(例:スマホを購入するとき)と明確でないとき(例:何かプレゼントを購入するとき)で、情報収集の方法が異なるということでした。

 

今回の講義では、「意思決定のプロセス」の中の「選択肢評価」というものについて、グループワークを通して理解を深めました。

大学のパンフレットを見て、自分がどんなページに興味を持ったかを考え、その後、グループで、パンフレットにはどのような内容が重要か、その内容は紙媒体にするべきか、WEB上でもよいものか、などについて話し合いました。

 

高校生たちはパンフレットのどのようなページに興味を持ったかを話し合い、発表し、最後にアンケートに回答しました。

 

辻本先生はそれらを持ち帰り、次回のパンフレット作成に役立てるとおっしゃっていました。この講義自体がマーケティングになっているという仕組みだったようです。

 

 

 

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