
高校1年生の立命館コースでは「輪読」という取り組みを行っています。
簡単に言うと1冊の本を全員で読んで、その内容を共有し、より深く探究するきっかけを与えることが目的です。
|
|
|
生徒たちが読んでいる本は「はじめてのマーケティング」(有斐閣ストゥディア)というもので、タイトルは優しい印象を受けますが、大学1年生が読んでも丁度いいぐらいの内容の難しさです。
生徒たちは学習活動の忙しい中で、この本をしっかりと読んで、みんなで意見を交換しました。
写真はそのグループ活動の様子で、中にはスライドを使って発表するグループもありました。
|
|
|
難しく、専門的な内容でしたが、どのグループも自分の考えを何とか表現し、質疑応答でも自分なりの答えを出していました。
聞いている生徒たちからも、様々な質問が飛び出しました。
最後の写真は、本の内容を知りその上で出た疑問点を、Mentimeterというアプリを使って一人一人から吸い上げ、みんなで共有したものです。
|
|
|
この経験が、7月8日の立命館大学大阪いばらきキャンパス訪問時に拝聴する講義にきっと活きると確信した一日でした。
|