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ココロとカラダの授業

 

本日、「メンタルヘルス講習」が全校生徒を対象におこなわれました。

講師としてお迎えした原さんは、ご自身が過去に「うつ病」を患った経験から、メンタルヘルス普及啓発活動をおこなわれており、その活動で初橋を訪問してくださいました。

「こころの病気」と一言でいっても様々な種類や症状があり、その約半分は10代半ばまでに、約75%は20代半ばまでに発症。生涯を通じて5人に1人が何らかの「こころの病気」にかかるともいわれています。 原さん自身は、大学時代に「うつ病」を患われましたが、仲間たちによって救われたとお話されました。

「こころの病気」が人それぞれであるように、その対処法もまた人それぞれ。何が正解というのはないそうですが、戻りやすい環境を残しておいてくれたことが原さんにとっては救われたそうです。 「こころの病気」は再発しやすいという特徴もあり、原さん自身も社会人時代に再発したそうです。

そんな誰もがかかってしまう可能性のある「こころの病気」。人生を前向きに生きていくためにはどうすればよいか-。そのヒントを原さんは初橋生に伝えてくれました。

これから梅雨を迎え、気分的にも落ち込みやすくなります。今日のお話をしっかりと心に留めて、もし「ココロのエネルギー」がなくなりそうになったときは、原さんからいただいたアドバイスをしっかり思い出してほしいと思います。

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