中学校では夏休み前の期間を使って、夏期プログラムとして普段の授業日にはなかなかできない特別プログラムを行っています。
1日目の今日は「地域を学ぶ日」として高野山へ出かけました。
まず、出発前に図書館で世界遺産と高野山についての事前学習を行い、その後、スクールバスで高野山へ向かいます。
今年は壇上伽藍の見学を高野山にお勤めのお坊さんにご案内いただきました。何度も火災に遭いながらも1100年以上も受け継がれてきた高野山の諸堂を前にすると、守り続けてきた人々の想いと歴史を感じることができました。また、金堂が炎上した際、隣接する御影堂が焼失を免れたのは、近くの味噌やさんの味噌を塗って守ったからなど、貴重なお話も伺うことができました。
見学後の自由散策では、三鈷の松の下で三本葉の松を探す生徒がたくさんいました。持っていると必ず良いことがおこるといわれる縁起物。果たして、見つけることはできたのでしょうか?
明日は減災教室です。いずれ来る震災に備えられるよう、しっかりと学びましょう!