立命館コースの1年生は例年OIC（大阪いばらきキャンパス）へ行き，キャンパスツアーをおこなっています。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため，残念ながらキャンパスツアーを行うことができませんでしたが，立命館一貫教育部の川口担当部長にお越しいただき，立命館大学の学部紹介をしていただきました。

学部紹介をするにあたり，近未来における働き方の変化や日本の人口の減少問題を取り上げ，今の生徒たちが出ていく未来の社会は現在の社会と違った様子になっている，ということについても話してくださいました。

変化の激しい社会の中で生きていくためには，「多様な背景，価値観を持つ仲間と協働すること」と「地球規模の様々な課題に対して当事者意識を持つこと」が大切であり，立命館大学にはそのような姿勢を身につけるための環境がそろっているということを様々なデータや写真で紹介してくださいました。

全国，海外から多様な学生の集まる大学であること，先輩学生のボランティアが後輩学生を支援する仕組みが出来上がっていること，潤沢な科研費，充実した施設，チャレンジしたい学生を応援するための奨学金制度，そして卒業生による就職時の進路サポートなど，具体的なお話を聞き，立命館大学は本当に理想的な環境で学ぶことができる大学の一つなのだ，と改めて感じた様子の生徒もいました。経済学部と経営学部の違いなども詳しくうかがうことができました。生徒たちは今日聞いた話に大変魅力を感じたようです。