今朝も晴天です。夕方から雨の予報でした。ホストファミリーに出会って8日目、NCSでの授業も5日目となりました。英会話（ESL）は、NCS付属の教会で行われます。プロテスタントの学校（教会）です。質素で現代風、受付にパソコンがあり、教会内にはプロジェクター、キッチン、バス、トイレ、ビリヤードがあり、宿泊もできるようです。ポップコーン製造器やバーカウンターがあり、少し驚きです。英会話（ESL）授業の後、ロンダ先生から午前後半のプログラム「砂の城」の説明がありました。

NCSからバスで約20分の山中にウエストウッド・レイクがあります。昔、火災にあった村が復旧困難であったため、そのまま人工湖になったそうです。すれ違う方々の笑顔のあいさつが、初立中生の英語でのあいさつを一層積極的にさせてくれました。カナダの方々は、短い夏をこの湖で泳いだり、釣りをしたり、のんびりすることが楽しみだそうです。このような自然の中に癒しを求めるのは、カナダも日本も同じと感じました。中程の写真に、岩の上に犬を連れた男性が写っています。その方はこの山に住んでいて、ヨガなどを毎日されている仙人のような人だそうです。

ウエストウッド・レイクからバスで約40分のところに、パークビレッジ・ビーチがあります。一地域に石を積み上げたものが多く見られます。これは「ファースト・ネイション」（カナダ先住民族の１グループ）が、道しるべなどに用いたそうです。ロンダ先生から初立中生に、時間内に力学を使って、より多くの石を積み上げるミッションが出されました。

昼食をとるため、ベンチのある芝生エリアに移動です。カナダの方々は、本当に挨拶を含め声をよくかけてくれます。昼食は、ホストファミリーが作ってくれたお手製弁当です。サンドイッチ、パスタ、白ごはん等バラエティに富んでいます。

ここで毎年「砂の城」コンテストがあるそうです。時間内に最低限の道具と、砂浜で見つけた材料を使い、創造力とチームワークを競い合うのが目的です。最初に材料さがし、設計、そして制作と3～4人1班、計8チームが競い合いました。最後にみんなで投票し、優勝作品チーム（画像最後）には、ロンダ先生から賞品としてキャンディの詰め合わせを頂きました。

最後に、ロンダ先生からがんばった初立中生にホットチョコレートのご褒美を頂きました。ちなみに最初の画像は、足についた砂を落とそうとがんばっている初立中生に、ESL（英会話）のデビッド先生が「後ろの下に、足用の水道があるよ！」と言ってくれている場面です。ホットチョコレートを頂いたスーパーマーケットで、初立中生の購入一番人気はフライドチキンでした。

5日間、ナナイモ・クリスチャン・スクールでの授業を終えて、「家族」「自然」「文化」「認め合う」、「発言（伝える／質問）」「創造」「協働／チームワーク」「自主自立」ということをとても大切にされていると感じました。

明日からの週末2日間はホストファミリーとの時間を過ごし、来週月曜日は最後のナナイモ・クリスチャン・スクールの授業となります。今の所、体調不良やホストファミリー・学校で困っていること等の相談や報告は受けておりません。

月曜日のHPで、週末の様子をお伝えできればと思います。