今日は朝からいいお天気です。海を見ると、朝陽が織りなす一筋の光が、水面に美しく輝いていました。
今さら感もありますが、NZではあまりにも当たり前すぎて、掲載を怠ってしまいました。Wainuiには、多くの牧場があります。牛や羊がいます。
Wainui Schoolの入口も、歓迎モードに変わっていました。そうそう、事務所には日本文化の展示と、本校の紹介がディスプレイされています。遠く離れたニュージーランドの地でこういったものを見ると、本当にうれしくなります。
午前8時20分、登校風景です。
そのころ、運動場ではタッチラグビーの練習をしていました。タックル禁止の、子どもでも取り組みやすいルールになっているのだそうです。画面右端、コーチをされている保護者の方が、気迫あふれるご指導をされていました。
午前9時。午前中は、中学年の子どもたちと交流授業を行います。まずはホールに集まりましたが、これから何をするのでしょうか?
答えは、隣にある森(先日も申し上げましたが、Wainui Schoolは敷地内に森があります)へ行って、「森にあるもので、一緒に家を作ろう!」というアクティビティでした。まずは、森の中へ移動です。顔見知りも、だいぶ増えましたよ!
森の中へ到着です。さあ、家づくりのスタートです。それでは、Wainuiの子どもたちの「匠の技」をご覧ください。
つかの間のブレイクのあとは...
午前10時10分、今度は3つに分かれてのアクティビティです。まずは、全体の説明を聞きます。
このグループは、前半はWainuiの子どもたちの名前をカタカナで読みを書いてもらうアクティビティ、後半は様々なゲームを行い、和やかに過ごしました。
このグループは、敷地に生えている植物の葉っぱを使って、花の模様を「竹細工」のような形で作りました。みんな、器用にできていますね。私も作ってみましたが、明らかに子どもたちの方が上手でした。
このグループの最初の画像、おそらくパソコンから「催眠術」のようなナレーションを流し、本当に眠るかどうか試していたようです。私の目視では、2人の子どもが寝ていました。後半は、ゲームで楽しんだようです。
ここで、様々な画像詰め合わせです。画像右から時計回りに、「Wainuiの木登り名人」「ニュージーランドのアイデンティティの象徴であり、1956年から国章に使われているシダ植物『シルバー・ファーン』」「森に生えていた謎のキノコ」「校内で育てている野菜」
午後0時30分、みんなが楽しみにしていたオークランド市内観光です。さすがニュージーランド最大の都市、大企業のビルや官公庁が立ち並びます。今は至る所で工事中で、再開発が進んでいるそうです。また、地下鉄延伸工事も行っていました。古き良き建築物と、最先端の高層ビル、また港町の風情が残るフェリー乗り場、行き交う多国籍の人々など、様々な表情が見える街でした。お土産を買う生徒たちの様子と、オークランドの今の街並みをご覧ください。ちなみに、最後の集合写真のバックに見えるのは、南半球一高い建築物「スカイタワー(高さ328m)」です。何でも、スカイジャンプもできるのだとか...。
午後2時50分に帰校し、生徒たちは帰途へつきました。
今のところ、体調不良者は出ていません。
あと少しでニュージーランド、Wainuiともお別れです。少しの寂しさを漂わせながら、今日のHP記事を終わりたいと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。