スクールライフ

初橋ブログ

2021立命館コース

12/10(1年)R講座② in びわこ草津キャンパス

12月10日(金)、高校1年生のRitsumeikan course の生徒たちは、立命館大学びわこ草津キャンパス(以下「BKC」)を訪問しました。テーマは「理系的解決方法を知る」です。

 

朝8:40にバスで初芝橋本高校を出発し、11:00ごろにBKCに到着しました。現地では立命館一貫教育部の友草先生が案内をしてくださいました。

 

 

はじめに学生食堂に入り、少し早めのランチをとりました。メニューが多くて、何を食べようか迷ってしまいます。

 

このご時世なので一人一人の座席が区切られ、パーテーションには「黙食」と書かれています。

 

昼食の後、少し自由時間がありました。まだおなかがすいている生徒もいるようです。

 

 

理工学部の講義室をお借りし、12:15から理工学部環境都市工学科教授の惣田訓先生の講義を受けました。惣田先生は水環境工学研究所で、人工湿地や微生物を用いた水質改善の研究などをなさっています。

 

 

今日は、環境工学の入門的な講義を行っていただきました。現在から未来を予測することを「フォーキャスティング」といいますが、目指すべき未来を思い描いて、そのためにどのようなことをしていけば良いかを考える「バックキャスティング」が大切だとおっしゃっていました。

 

 

次に、理工学部の中にある「AIOL(アイオーラボ)」という施設を見学しました。「AIOL」とは、「All In One Laboratory 」のことで、3DプリンタやCAD、レーザー工作機械など、学生たちがものづくりを自由に行えるようにという目的で作られた施設で、立命館大学の学生や教職員であればいつでも無料で使えるということでした。

 

 

AIOL管理人の金山先生と、ボランティアの学生さんから、施設内の機械や作品について説明を受けました。

 

NHKロボコンに出場したロボットや、3Dプリンタで作った建物の模型、アクセサリなど、たくさんの作品が所狭しと展示されています。

 

 

3Dプリンタを使うと、普通では作れないような不思議な立体を作ることができます。

 

 

実験で使用する装置を作っている学生さんもいました。

 

 

BKCはとても広大な敷地で、外国の大学のような美しいキャンパスでした。キャンパス内での授業も再開され、学生もたくさんいて、高校生も大学の雰囲気を十分味わえたのではないかと思います。

 

今日の体験をきっかけに、高校1年生のみなさんも理系学部への進学や理数系の勉強に、より興味をもってくれたらうれしいです。

 

 

 

>>「2021 第1回 卒業生から学ぼう!」


トップへもどる