STUDY ABROAD

初芝立命館高校8週間プログラム中間レポート

生徒名:Takumi Matsukura

1カ月を過ごして

あっという間の1カ月でした。食事も割と口に合っていて、体調を崩すことなく元気に過ごしています。到着時意思の疎通が困難であったホストファミリー、滞在している他の留学生とも、今では笑いながら時間を過ごせるようになりました。単語量が確実に増えているのを自分でも実感していて、話をする時、自然にセンテンスで話している事に時々驚きます。同じ学校に通っている中国人留学生Gregとは、一緒に夕食に出かけたり、近所のモールへ足を延ばしたりしています。当初理解不能であった授業にもやっと耳がなれ、今では日本でまだ習ったことのない物理を英語で勉強しています。

学校での生活について

とにかく宿題の量が多く、毎日苦戦しています。A4サイズに細かく書かれた教科書を、3ページ以上物理の復習課題として帰宅後にこなしています。通信技術では写真を勉強していて、絞りや焦点の合わせ方などを学びました。英語の授業では、ブラジルからの留学生と、ブラジルの政治や地球環境について話をしました。ブラジル人の大半が現ブラジル大統領を支持していない事、その理由として、アマゾンの違法森林伐採の黙認や、国民を主体としない政治が国をどんどん悪化させているという事でした。現在この学校に留学している生徒のほとんどが自分より年下ですが、皆自分の考え、意見を持っていて、それを他人に上手く伝えられる能力を持っている。英語力だけではなく、こういう力が自分にも必要だという事を実感しました。彼らは授業にも率先して参加をしていて、英語ができなくても、意思、意見を主張するという事が大事だという事を学びました。今はこの事を意識しながら授業を受けています。

自己評価

よく頑張っていると思う。総合的には、自立心や対人コミュニケーション能力、世界観が広がった気がしている。今までのシャイな自分は、知らない人に声をかけることや笑いかけることはなかったけれど、今では知らない人にも”Hi”と笑いかけられるようになった。それに、英語を使って世界の人たちと情報交換している自分を見て、成長したなと感じます。残りの時間も、英語だけでなく世界の色々を学びたいと思います。今の楽しみは、10月6日にクラストリップで行くナイアガラの滝。残り少なくなってきたので、後悔しないようにめいっぱい楽しみたいと思います。

本日の訪問時、学校の正面玄関にて

宿題の物理教科書を見せてくれました

物理のクラスで作った「投石機」です

物理のクラスメートDavidと一緒に

到着した週末にHFと訪れた遊園地で(本人はあまりジェットコースターが好きではないが、感謝して楽しんだとの事)

家族と留学生とで屋根の修理を手伝いました