STUDY ABROAD

初芝立命館高校8週間プログラム中間レポート

生徒名:T・H(高校1年生 男子)

1カ月を過ごして

プログラムへの参加目的は、9歳半までできていた英語を取り戻すこと。小学校で取った英検2級の問題を振り返って見たときに、さっぱり分からなかった事が悔しくて、今回の参加に至りました。1カ月過ごしてみて感じたことは、ゼロからのスタート。大分耳が慣れてきたと感じています。ホストとの会話や友達との会話は問題なく、授業では説明や何が行われているのかは理解できています。ただ、まだ日本で習っていない科学の授業内容に関しては、正直かなり苦戦しています。HFでの食事も、中南米料理、肉と野菜と米が主流で、他に苦手なもの(プランティーンというバナナの揚げたもの)はありますが、基本的には全部おいしく頂いています。

学校での生活について

物理の授業は、日本で習ったものと接点が多く、比較的問題なく理解できています。科学の授業は、授業が分からない上、膨大な量の宿題が出るので、滅茶苦茶大変です。英語の授業では、毎回出される動画を見て自分の意見、感想をまとめるという宿題を元に、8分間隣の席の外国人留学生と意見交換をします。毎回席替えがあり、色々な国の生徒と英語で意見交換をし、お互いの文化や価値観を分かりあうという、すごく興味深い授業です。今まで訪れた事のない国や文化へ対し持っていた、先入観や差別意識がどんどん変わっていくのを実感しています。学校外ですが、夏の間、放課後に近所の公園でバスケットボールをしていました。それを通じて沢山友達ができました。

自己評価

日本での生活においては、分からない事がほとんどなく、人に尋ねる事は全くなかったんですが、こちらにきてからの生活は人に尋ねる事ばかり。知らない人でも、クラスで隣に座ったら、分からない事を聞いています。これが原因で、いろんな知り合いができ、友達ができました。困ったら人間なんでもできるんだと、自分の性格に大きな影響を与えた出来事です。到着して間もないころは、授業が理解できなさ過ぎて、夜中過ぎまでキッチンで辞書と教科書を使って勉強していました。すごく悔しく大変な思いをしましたが、振り返ってみるとすごく成長したと感じます。10月6日クラストリップで行くナイアガラの滝がすごく楽しみで、残りも充実した留学生活を送りたいと思います。

本日学校訪問の際に正面玄関で

家に帰ってから宿題を見せてくれました

科学反応式の宿題

こちらは物理の宿題

ホストファミリーと

ハロウィーンも近いので、カボチャ畑へHFと

先週末訪れた、トロント市庁舎前にて

トロントではCNタワーにも行きました。
入場料が高かったので、中には入らなかったようです。