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【中学2年生】English Immersion Camp 2

コロナ禍の影響で様々な行事が中止になる中、2度の延期を経てやっとの思いでEnglish Immersion Camp 2が3月24、25日の2日間で実施されました。
中学2年生のみでの学校行事はこれが最初で最後のものとなります。

初芝立命館中学校では、毎年学年ごとに「English Immersion Camp」を実施しています。
この行事の目的は、国際学生の方と英語でコミュニケーションを取ることで、英語を扱う力の向上はもちろん、多様性を楽しみグローバル社会の一員としての生きる力を養うことです。

中学2年生では「IDEAL FUTURE WORLD in 2030」をテーマとし、SDGsについても学ぶようなプログラムでした。
SDGsとは「持続可能な開発目標」のことであり、現在は17の目標が掲げられています。生徒たちはこの日のために事前に自分の興味のある目標について調べています。

1日目
事前に知らされていた班に分かれ、GiFTさん(グローバル教育推進プロジェクト)より2日間のスケジュールの説明がありました。
これ以降の説明や会話は全て「Only English」で行います。
スケジュールの説明の後は10名の国際学生の紹介があり、班ごとの担当学生の発表です。緊張していた生徒もここでは盛り上がりを見せました。

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その後、SDGsについての講演を聞きました。生徒は必死にメモをしておりました。

講演の後は国際学生と一緒に自分の班の名前とポーズ・掛け声を決め、全員の前で発表し、次第に緊張が解けていく様子がうかがえました。

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午後からは3つの部屋に分かれ、「IDEAL FUTURE WORLD in 2030」についてのプレゼンテーション準備に取り掛かります。

国際学生の方とも徐々にコミュニケーションを取り、1日目の終わりには手を振って「see you!」と言うほどにフレンドリーに接することができている班もありました。

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2日目
朝から昨日に引き続き、プレゼンテーションの準備です。国際学生と相談したい!と到着を待つ声も聞こえていました。

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午後からは、いよいよプレゼンテーションです。
1班4分という持ち時間でしたが、国際学生からのアドバイスもあり、無駄にすることなく全編英語でのプレゼンテーションをすべての班がこなしていました。

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プレゼンテーションの後は、理想の2030年にするために私たちがするべきこと・できることについて考え、共有しました。

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最後に集合写真を撮影し、English Immersion Camp 2は終了しました。

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たった2日という短い時間でしたが、生徒たちは英語での指示を受けてもすぐに動き出すことができ、国際学生や教員に対しても英語で会話をするなど積極的に英語を扱う姿勢が見られました。
また、英語でのプレゼンテーションという貴重で難しい事にも関わらず、成功の形で終えられました。

この経験は、生徒や学年全体にとって、大きな財産となると思っております。

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