【 A班 】
本日のA班は昨日に引き続き、各家庭に分かれ由布市内で農泊体験を行いました。各家庭でさまざまなことを体験させていただいたのでそちらの様子をご紹介いたします。
農業体験では農作物の収穫や種蒔きを体験させていただきました。お芋堀や唐辛子、かぼすの収穫をお手伝いしていました。生徒たちの黙々と作業している姿に感心しました。
庭のお手入れを手伝っている班もありました。庭の雑草抜きをしていると、普段見ることのない大きなミミズが現れとても驚いていました。
竹細工を体験させていただいた班は、鍋敷きやお箸、お椀を作っていました。初めての経験ながらも上手に作ることができました。
お昼ご飯に手打ちうどんを作っている班もありました。自分たちで一から作ったうどんは格別だと言わんばかりの表情で食べている姿が印象的でした。
薪割りのお手伝いをしている班もありました。初めはなかなか上手くいきませんでしたが、斧を頭の上に振り上げ、振り下ろす時に腰を落とすと丁寧に教えていただき、徐々に上達していきました。
また、昨日の手びねりではなく、ろくろを使った陶芸体験をさせていただいた班もありました。手びねりとは違う難しさがありましたが、みな上手に作っていました。こちらも完成がたのしみです。
普段の生活では経験することの難しい貴重な体験をさせていただいたおかげで、生徒の新たな一面を見ることができ、大変嬉しく思います。明日の朝、農泊体験を終え一回り成長した生徒に会えることを楽しみにしています!
【B班】
今日はA班と同じく農泊体験です。何件かをピックアップして紹介します。1枚目の写真は竹を切ってコップ・お箸・お皿を作っている様子です。普段あまり見せない真剣な表情で作業に取り掛かる生徒。
次は料理を学ぶ生徒の様子です。お母さんの手際の良さを目で見て学習。
最後はブドウ農園でのお手伝いです。昨日は農縁サミットというところで優秀な発表をしてくれたとの話も聞きました。
どの家庭でもみんな素直でいい生徒ばかりだと褒めていただいています。明日は最終日!悔いの残らないよう全力で取り組みましょう!!
【C班】
C班は、朝、退村式を行いました。実際の家族のように、別れを惜しむ姿が見られました。
また、ほかのグループの子とどんな体験をしたかを話していました。なかなか大阪ではできないような体験ができたようです。
分かれの際には、家庭の方と円陣を組んでいる班の子もいました。
つづいてAPUに。APUを目指している生徒もおり、見学の際にはたくさんの質問がありました。
初芝立命館中学校からAPUに進学された先輩にお話を聞いたり、海外から来られている研修生と一緒に彼らの出身地について勉強しました。
スリランカ、ベルギー、イタリア......などなど。実際にその国に住んでいた人の体験談は貴重でした。
午後からは小石原焼のてびねり体験です。なかなか難しいのですが、コツをつかんだ生徒たちは素晴らしい作品を作り上げてくれました。完成が楽しみです。
ホテルの夕食はとても豪華でした。明日はいよいよ最終日、いっぱいの思い出を持って帰宅します。