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【高1】災害ボランティア 〜ボランティア編〜

今日は本格的にボランティア活動を行いました

本日の予定は、【海の見える命の森】にての森林整備活動、火起こし訓練、そして語り部の方と一緒に被災地を巡りました。

まず初めに海が見える命の森に向かうといったところだったですが、途中山道があり阿部さんにここまで来た感想を聞かれ、自分を含めみんな通りにくかったや時間がかかるなどと答えていました その後この道はボランティアの方々によって作られていてこういう道が災害の時に役に立つといった話を聞きました。その話を聞いて自分の愚かさを知り、恥ずかしく思いました

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そしてその後阿部さんが話された自分たちは生きているんじゃなくて生かされているという発言が心にしみました。

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海の見える命の森では落ちている木をはさみやのこぎりなどを使い、薪を作ったり、かまどでピザを作ったりしました。

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みんなで助け合う経験で昨日阿部さんがおっしゃった【一人の力は微力であれど無力にあらず】という言葉が実感できました。

他に水が地下に埋まっている地形や木の種類によって燃え方が違うといった知恵も付きました。

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その後被災地を巡りながら阿部さんにお話を伺いました。

まず初めに高野会館に行きました。

そこでは震災当時イベントを行っておりたくさんの人が建物の中にいて、外に逃げそうになった人もいたそうですが管理者が生きたければここにいろという言葉で全員上の階に避難し助かったそうです。 しかし、となりの病院からベットごと流された人もいて助けようともがいていたけど助けられなかったという人もいたという話も聞きました。

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次にモアイ像に行きました。このモアイ像は一回目1960年のチリ沖地震の時に日本も被害を受けたということで送られ東日本大震災で紛失し二回目には東日本大震災の時に志津川高校の生徒が復興の希望となるようにチリの大統領に直談判し送られました。 目があるモアイ像は南三陸町にあるものと、イースター島の世界に二つだけで、マナ(魔力)が宿るらしいです。

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政府が行っている復興に向けての街づくりの話もお聞きし、政府住民に考え方のギャップがあると感じました。

宮城での防災ボランティアは明日で最後です。学べるところはしっかり学んで大阪での活動につなげていきたいです。

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