９月１日（土）より、教育実習生が２名来ています。いずれも卒業生で開校１年目・２年目の入学生です。当時、私は１年生の担任をしており、今回実習に来ている１名は、偶然にも私が担任をしていた子でした。

本日、研究授業を行いました。２年１組の学級で国語の授業でした。２８名の子ども達を前に堂々と、笑顔で授業をしている様子を観て、自分の知っている１年生の時との違いに感動し、言いようのない嬉しさがありました。２年生の子どもともしっかりと信頼関係ができていると思える場面もありました。本校が取り組んでいる「ペア学習」の良さをしっかりと理解して、教材をうまく活用できていました。指導してくれている先輩教員との連携もとても上手にできていると感動しました。

また、もう１名は養護教諭の実習をしています。担任とは違い全児童５０７名が対象となる職種だけに、その対応の仕方も様々です。運動会の練習後には、数名の児童が同時に保健室に来ることもあります。その献身的な対応の姿に成長を感じています。先日は、定期検診前の保健指導をしておりました。子ども達の話を聞く態度の良さに感動し、前日まで実習生が教材作成に時間をかけていたことが報われて良かったと思いました。

卒業生が、このように教師をめざして戻ってくれていることに嬉しさと共に幸せを感じています。がんばれ！実習生！