入試トピック

かわいい訪問者

最近、私の所に直接インタビューに来てくれる児童がいます。どうやら、3年生の国語の学習【つたえよう、楽しい学校生活】の単元で、1年生に学校生活を紹介するためにいろいろな先生にインタビューをしているらしいのです。

今日も、4名の子ども達がインタビューに来ました。あまりに、可愛らしいので報告いたします。

 質問1「3年で行っている高野山の宿泊はいつから始まったのですか」

 回答1「2013年度からです」

 (そうなんや、私のお兄ちゃんもいったもんなあ。)

 質問2「高野山の宿泊先の『西門院』は初めから、ずっと同じですか」

 回答2「いいえ、最初は『本覚院』という所でした。だから、『西門院』は2カ所目です」

 (鯉がいましたか?僕は、その鯉がいたお寺には泊まったことがあるんだ。)

 質問3「高野山でしている活動は、ずっと同じですか」

 回答3「そうですね、ほとんど同じです。今年もした、奥の院の参拝、朝のお勤め、写仏・写経、精進料理を食べることなどはずっとしています」

 (奥の院のやつおもしろかったなあ。有名人のお墓がいっぱいあったもんなあ。朝のお勤めは足が痛かったなあ...)

子ども達の反応のひとつひとつが可愛くて仕方がありませんでした。また、このようにインタビューをしてくれる様子に子ども達に成長を感じることがあります。1・2年生の学校探検でするインタビューとは数段の違いがあったのです。

それは、グループで質問することをしっかり分担できていること。回答に対しては、どの子もメモをとることができていること。その回答に対して二次的な質問が適切であることなどです。インタビューに来てくれた嬉しさと共にその成長に喜びを感じました。

今後、学習の続きをして、一年生へのプレゼンが今から楽しみです。

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