入試トピック

虹の階段で...

私の朝の日課としているのが、虹の階段前でのあいさつです。バスや送迎、徒歩などで登校してくる児童と目を合わせ、「おはよう」と声を交わすことが私に元気を与えてくれます。中には、ハイタッチを求めてくる子もいて、思わず笑顔になります。

昨日も同じように朝のあいさつをしていると、校舎の方から2年生の児童がこちらに向かってやって来ました。そして、私を取り囲むと、♪「ハッピバースデー トゥーユー......」と歌い出すのです。昨日は、私の○○才の誕生日だったのです。思いもかけない、歌のプレゼントに嬉しくもあり、少し照れて「ありがとう」と言いました。「先生は何才になったの?」と聞かれて、「はい、23才になりました」(私は、誰に聞かれてもこう答えるようにしています)と言いました。「ええー、そしたら、お母さんより下やん」「うそやー」などと、素直に反応してくれる子どもが可愛らしいです。

そして、次に「先生これ」と言って、手作りのプレゼントをくれました。一瞬、涙が出るくらいになりましたがもう一度「ありがとう」と言って受け取りました。子ども達は、笑顔で校舎へ戻っていきました。その間、わずか1・2分。その後ろ姿を見つめながら、心から、こういう職業をしていてよかったと思いました。

歌を歌ってくれたみんなに、なちちゃん、ゆりちゃんに「ありがとう」

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