入試トピック

到達度テストを実施

昨日、全学年で第1回到達度テストを実施しました。ねらいは、児童が獲得した学力を把握し、弱点が見つかればその補完をすること。また、各学年でつけるべき学力の実態を確認し、教員の授業力向上への手だてとすることです。

教科は国語・算数が全学年。理科・社会は6年生のみ実施しました。

毎年のことではありますが、この日のテスト中の様子はどの子も真剣そのものです。単元テストと違い、出題領域が広く、応用発展問題も出題されるので、一つの言葉も見逃さないようにしっかり読んでいます。この緊張感と良い結果を出したいという思いが、とても必要なことだと感じています。

教員の側では、正答率や誤答率を分析し、課題を発見し、その後の授業のあり方や子ども達への指導に生かすという視点を持っています。

大切なのは、子どもの学力向上の為であらねばならないことです。教師の利己的な分析にならないよう結果を真摯に受け止めることだと思っています。子どもと教師の信頼関係に基づいた授業のあり方は全教員共通の課題です。はつしばの児童には、「学力における向上心」を常に持ち続けて欲しいと思っています。そのことが「夢を抱き、その実現に向けて取り組もうとする知的エネルギーを持つ子ども」を育てることにつながると考えているからです。

これから、テストの結果をしっかり分析し、子ども達のために何が必要か、教員の手だてはどうすべきかを学年や各教科で考えてまいります。すべては、子どものために!

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