入試トピック

校内研修

本校は、全教員が子どもと教師、子どもと子どもの信頼関係を基盤とした「グループ・ペア学習」を授業の中で実践し、子どもの学力向上をめざしています。教科では、どの子もが夢中になる45分、本気になって学び続ける45分間を目標に、課題(教材)選びに1番時間をかけています。子どもの実態、興味関心、学力を把握し高い課題、最良の課題探しを行います。また、担任は、子ども同士のつながりを大切にどんなペアがよいか、グループはどのように組むかを考えながら座席を決めています。聴くことを基本とした、共に響き合い、学び合う「グループ・ペア学習」をめざし、日々の授業実践を積み重ねています。

去る9日(金)は、校内研修を行いました。4年2組が算数(単元『直方体と立方体』)の研究授業を、1年2組が国語(単元『かん字のはなし』)の研究授業を行いました。4年生の算数では、高い課題に向き合う子ども達の様子がありました。ひとりでは解けない課題だからこそ、お隣と、グループで話し合いながら解を求める子ども達、誰一人さぼることなく時間いっぱい頑張っていました。1年生の授業では、まだ習ったばかりの漢字の成り立ちに興味を持つことをねらいに、お隣の子と相談し漢字辞典を駆使して一生懸命調べていました。その上で、漢字の面白さに気づいてくれることがねらいでした。本校の研究授業は、その後の検討会で子ども一人ひとりの様子をつぶさに報告し合い、子ども達の考えの変容や学びの様子を振り返るようにしています。主役である子どもの学びの事実(実態)を知らずして、子どもたちの学力向上のための研究授業とは言えないと考えているからです。全教員が参加して、その授業実践から、私たち教師も伝え合い、学び合いを行います。来たる第7回公開授業(1/26)に向けて、これからも日々実践を重ねてまいります。

 第7回公開授業

研究主題:共に学び合う授業をめざして

 ~子どもの学びを保障し、一人ひとりの力を伸ばしていこう~

日時:平成31年1月26日(土)9:20~13:00(児童は平常通りの土曜日登下校)

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