入試トピック

第2学期が始まりました

 長い夏休みが終わり、本日より第2学期が始まりました。夏休みが始まる前は、あれをやってみよう、これも挑戦しようと考えていたことも、できなかった方が多く反省している今日この頃です。始業式に全校児童を前にすると、みんなと目が合いました。後ろの方の6年生もしっかりとこちらを見てくれていました。みんなが、安全に夏休みを過ごし、様々な経験を積んで、元気に学校に来てくれたことを改めて嬉しく思いました。

さて、2学期始業式の話では、以下のような話をしました。野球好きの私はどうしても高校野球が話題となってしまうことが反省の一つです。

2学期始業式『正直(まっすぐな気持ち)』『あたり前のことをあたり前に』

2019年の夏休み、皆さんは、どのように過ごしていましたか?勇気を持ってチャレンジできましたか?本物との出会いはできましたか?先生の今年の夏、思い出に残ったことを紹介します。「初めての○○」というテーマでお話します

次の写真を見てください。そう、夏の全国高校野球選手権です。今年は101回大会で全国の予選大会を勝ち抜いた49チームが参加して開催されました。先生は、野球が大好きなので毎日のように高校野球の試合を見ていました。全力のプレーにたくさんの感動をもらいました。決勝戦は履正社高校と星陵高校との対戦でした。どちらの選手も一所懸命に一つのボールを追いかけて、最後までどちらが勝つか分からない好ゲームでした。

結果は「令和初めての大会で」、「初めての大阪対石川の決勝戦」「大阪代表の履正社高校が初めての優勝」で大会が終わりました。皆さんの中には、この試合を見ていた人もいるのではないかと思います。先生は、実は、この試合ではなく、もう一つの「初めての○○」を知って、すごく感動しました。それを今から紹介します。(「熱闘甲子園」の動画再生)

花咲徳栄高校の選手の取った行動は、チームとしてはとても信じられないことだったのかもしれません。とっさのことなので、監督の指示ではないでしょう。しかし、その行動が「公式戦で初めてのホームラン」という最高の結果を生んだのではないでしょうか。正直だったからこそ、奇跡とも言えるホームランが打てたのでしょう。

また、北照高校の選手の「あたり前のことを丁寧にする」こと。【バットをグラウンドに両手で丁寧に置く】というのは、先生も長く野球を見てきたけれど、このようなことを聴いたのは初めてでした。そのことでチームが一つになり絆が強くなったのです。とても感動しました。

そこで、皆さんにも2学期には、次のことをお願いします。

1つめ、「正直」→何事も正直に、まっすぐな気持ちで、ウソをつかない人であってください。

2つ目、「あたり前のことをあたり前に」→あいさつをする、靴を揃えるなど、できることから丁寧にするようにしてください。

2学期もいろいろなことに挑戦しましょう。

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