「緊急事態宣言」が発令され、さらに大阪府より学校への休業要請も行われています。その上で初めての週末(子ども達にとっては毎日が週末のようですが)が終わり、新しい週が始まりました。はつしばのみなさんは、どのように過ごしておられますか。

さて、本校は先週末に家庭学習課題を郵送しました。すでに、取り組んでくれている児童も多いかと思います。さらに、本日は、各学年より動画による学年紹介をいたしました。本来は、始業式の日に新しい担任団との出会いがあります。小学生にとっては、この運命の出会いとも言える日がとても大きく、これからの1年間がどのように展開するかの分岐点にもなるかもしれないのです。その大切な1日ができなかったことは、子どもはもとより、担任にとっても残念でなりません。それを、少しでも補えるようにとの思いで、動画を作成し配信いたしました。一人ひとりの目を見て耳で聴いて、心で受け止めることを最大の目標にしているだけに、決して満足のいくものではありませんが、いかがでしょうか。本校は、子どもと子ども、子どもと教師の信頼関係を基盤とした、安心して学べる学級づくりをめざしています。それだけに、この動画についても、各学年で趣向をこらして作成されていると感じています。もちろん、これは私たちだけの一方的な思いの伝達なので、各ご家庭でどのように感じられているか、わかっていません。すこしでも、新学期スタートの準備となれば幸いです。

保護者、児童の皆様も健康と安全を第一に、今しばらく我慢しましょう。2年が植えたチューリップの花は今が盛り、運動場は、誰もいませんが、耳を澄ませば子ども達の声が聞こえてきそうです。学校再開に向けて、担任団の苦闘は続きます。