5年生 味噌作り体験
10月17日に5年生に向けた味噌作り体験を行いました。
泉州の郷土味噌である白味噌を作りました。事前に味噌作りの工程を皆さんにお伝えしていたこともあり、とてもスムーズに作業を行う事ができました。
手を綺麗に洗って、飯坂食糧の飯坂先生から味噌作りの流れを聞きスタートです。
最初は、茹でた大豆を袋の上から潰します。
手のひらで押したり、パンチをしてみたり、握りつぶしてみたり、もみもみしてみたり。皆とても一生懸命で、中には腕が痛いよ~と言う児童もいましたが、色々な方法を試しながら、豆の粒が無くなるまで頑張って丁寧に潰してくれました。
大豆を潰している間に、茹でた大豆と潰した大豆の試食です。
「美味しい! 味が無い納豆の味がする! チーズの味がする! 少し苦手かも!」とそれぞれの意見がでましたが、大好評でした!
潰した大豆はボールに入れ、大豆を入れていた袋に麹と塩を入れて再度揉み込みます。するとあら不思議、袋についていた大豆の残りも綺麗に取れました。
麹と塩も潰した大豆のボールに入れ、再度揉み込みます。今度はハンバーグを作るように、こねこねパンパン。3つの味噌団子を作ります。
一人一人自分の容器に味噌団子を詰めていきます。一つ目の団子をこぶしでぎゅーっと押して空気を抜き、二つ目、三つ目と入れます。塩座布団を重石として、空気を抜く作業はとても難しかった様子です。
最後に「美味しくなーれ!」と思いを込めて蓋をしました。
自分で書いたキャラクターや絵、マークの入ったシールを貼って出来上がり!!
どのクラスの児童も、とても真剣にそしてとても楽しく味噌作りを学ぶことができました。
皆さんのお手伝いができて、食育委員会一同大変嬉しく思っております。
体験の感想もご家庭でぜひお話になってみて下さい。
このまま約1ヶ月半ほど発酵させ、ご家庭で出来上がりを楽しみにしていて下さいね!